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院長ブログ

2016.11.17

栄養について

がんの食事療法については巷では野菜を中心としたにんじんジュースなどが広まっているように感じます。戦後、和食から洋食に変わり、それが原因で乳がん、大腸がんが多くなっていると言う論調で肉食や牛乳はよくないという。しかしながら、和食から洋食に変わり良くなってきた点もあります。まずは肉類の摂取が増え、栄養状態がよくなり脳出血は減りました。戦前はコレステロールが低い人が多く、その事が脳出血の原因と言われています。また、肉食や牛乳でがんができやすいと言う事は日本人に当てはまるかどうかです。日本人が食べる肉は西洋人と比べて量的に圧倒的に少ないのです。肉にはたんぱく質と鉄分、ビタミンB群が豊富に含まれています。今でさえ少ないのにさらに少なくする理由は無いと思われます。ただ、現在の欧米人は以前と比べて野菜を十分に食べているといわれます。ですが、欧米人と比べて思うのは食べる量、糖質、たんぱく質、脂質は絶対的に少なく食事の質も比較する事は困難です。和食にこだわるとか洋食にこだわると言う事ではなく、バランスの取れた食事が必要に思います。

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