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院長ブログ

2018.05.24

精神疾患

うつ傾向の人、成人ADHD、アスペルガーなどの精神疾患の患者さんが訪れる。なかなか難しいが、よくなる人もそれなりにいて、精神科でない私が診ているのはおこがましいが、仕方がないと思っている。彼らはしっかり精神科にかかっている前歴があり、それを承知で私の門をたたいてくれる。私がやるのは栄養療法と話を十分に聞く事である。必要に応じて西洋の薬物療法もする。

しかし一番は、病気をよく理解してもらい、話を聞く事である。彼らの置かれている状況はごくごくありふれた状況である。対人関係がうまくできない。物事をよく整理できない。栄養療法では確かに元気になる。そして、元気になったところで、今後の生活について自覚して自分で道を切り開くしかない。

私も悩み多き人生を辿ってきたような気がするので患者さんの気持ちがわかる気がするのである。

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