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院長ブログ

2016.10.20

がんは手ごわいが

進行がんの患者さんをみていると、がん治療の難しさを実感する。標準治療がいくら進歩していても、進行がんの患者さんに対しては、無力に近い状態であるように思えてならない。抗がん剤、放射線治療は進行がんに有効な場合も無いわけではない。また、患者さんはがん治療の現状についての知識は乏しいのが現状であり、不安を強く抱えている。。そんな中で、橋渡しをしているのが私の役割だと思っている。もちろん、高濃度ビタミンC点滴療法のお勧め、免疫細胞療法のお勧めをする。多くの患者さんは元気に通院してくれている。時に悪くなるのはもちろん無いわけではない。そんな時でも、何とかして、患者さんに勇気と元気さを与えて行きたいと思うのである。

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